5分でわかる!物流とコスト

通販における物流の仕組み

物流とは物的流通の通称です。生産者から消費者へ生産物が届けられるまでの工程で行われることを言います。例えば、工場の生産物を店へ運ぶことや通販で購入した商品が店から自宅へ届けられる運送も物流ですし、物流拠点などでの保管、そこでの荷物の出し入れや検品・包装・シール貼りといった流通加工なども物流に入ります。

ところで通販での物流と言えば、ほとんどの場合、工場で生産したものを各通販ショップが仕入れて在庫しておき、注文があれば購入者へ発送するといった仕組みになっています。

しかし近年では通販ショップが在庫を持つのではなく、その保管を物流拠点を持つ物流会社に委託し、そこから購入者へ発送することも行われるようになりました。大手の通販では自社で巨大な物流拠点を持つ所もあります。

物流会社に委託した時のメリット・デメリット

物流会社に委託し通販ショップが商品の在庫を持たなくなると、色々な面でメリットが出てきます。例えば、仕入れた商品を倉庫に保管する作業や、注文を受けた時には、倉庫からの運び出し、包装、発送するまでの作業を行わなくてもよくなります。その人件費や倉庫を持つコスト、仕入れや出荷での通販ショップを経由する運送コストが要らなくなります。コスト面だけでなく時間的にも空くので販売や顧客への対応に注力が出来ます。また大量に注文が来た時にも商品の発送に遅延が発生しにくくなります。

もちろんデメリットもあります。委託先の物流会社によっては利用料金が高いとか、配送が遅いなど、また運送方法が丁寧ではなく購入者からのクレームが多いなどのトラブルが起こることもあるでしょう。自社の商品の輸送に合ったノウハウや品質を持っている所を選ぶ必要があります。